“パール” とは?古代から愛される天然石「パール(真珠)」の歴史や魅力、お手入れ方法までご紹介いたします

パールとは

神秘的な白い輝きを放つパールは、美しさの象徴。母貝から育まれることから、家族愛の象徴ともいわれています。

パールは、海や川、湖で採れる二枚貝の内部に形成される美しい宝石の一種。
貝の中に異物が入り込むと、身を守るためにその異物を包み込もうと貝殻と同じ成分が分泌されます。
その成分で何層にも重なって丸くなったものがパールとなります。

6月の誕生石でもあります。
石言葉: 誠実、幸福 、純潔

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パールの歴史

かつてパールは「神の涙」であると考えられ、数千年にわたって人々を魅了してきました。
高貴な地位や富を象徴する宝石とされ、王族や貴族によって古代エジプトや古代ローマ、中国などで愛されていました。
時には宝飾品ではなく、薬としても使用され、真偽は不明ですが、クレオパトラが酢に溶かして飲んだとも伝えられています。

日本におけるパールの歴史

日本におけるパールの歴史は古く、最初の記録は「日本書紀」にて、淡水パールを装飾品として使用していたことが述べられています。
明治時代になると、日本の真珠産業は近代化が進みました。三重県の志摩地域で初めて真珠養殖が成功し、日本の真珠産業の礎が築かれました。その後、真珠養殖技術の改良が進み、日本は世界的な真珠の生産国となりました。

現在でも日本はパールの養殖技術と品質の向上に力を入れており、高品質なパールが世界中で評価されています。
パールは日本の伝統的な装飾品として愛され続けており、世界中の人々に喜ばれています。

パールの種類

パールにはさまざまな種類がありますが、一部をご紹介いたします。

◆アコヤパール
別名「和珠(わだま)」とも呼ばれ、アコヤ貝から採れる真珠のことです。
古来より日本で愛されてきた代表的なパールです。

◆淡水パール
ポンテヴェキオでは「フレッシュウォーターパール」の名称で親しまれています。
カラー、サイズ、形状が豊富でさまざまなジュエリーで使用されています。

◆タヒチパール
タヒチのフレンチポリネシア海域に棲息する黒蝶貝を母貝とするパールです。
貝を開くと蝶の形に似ていることから、この名が授けられました。

シーンで選ぶパールジュエリー

パールは幅広いシーンで着用できる万能ジュエリー。
ポンテヴェキオ オンラインショップより、シーン別のおすすめジュエリーをご紹介いたします。

1.日常使いはもちろん、結婚式などフォーマルな場面でも着用できるマストアイテム
◆一粒パールのピアス◆

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>Pt999-ETERNAL-フレッシュウォーターパール/ダイヤモンドピアス

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>K18YGフレッシュウォーターパールピアス

2.オフィスコーデやデートにもおすすめ
◆華やかなダイヤモンドとパールのネックレス◆

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>[6月]K18YGフレッシュウォーターパール/ダイヤモンドネックレス

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>K10YGフレッシュウォーターパール/ホワイトトパーズネックレス

2.遊び心あふれるデザインがお出かけコーディネートにぴったり
◆デザインパールジュエリー◆

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>K10PGフレッシュウォーターパール/ピンクトルマリン/ローズクオーツ/ダイヤモンドリング

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>SV925(イエローゴールドプレーティング)フレッシュウォーターパールピアス

その他、パールジュエリーは>こちらから

パールのお手入れ方法

パールは水・熱・酸(お酢や果汁など)に弱いのが特徴です。
永くご愛用いただけますよう、下記を参考にご使用ください。

・手洗いや入浴、また家事や就寝の際は着用を避けてください。スポーツ等、汗をかくシーンでの着用も避けましょう。
・お化粧品や薬品の中には、パールの成分を劣化させるものもあります。着用は身支度の最後にし、 お化粧品や薬品と一緒に保管するのは控えましょう。
・着用後は「ジュエリークロス」で優しく拭いてください。
・直射日光や高温多湿を避け、ジュエリーケースの中に保管してください。
・ガーゼやコットンには漂白成分が入っいる可能性があるため、拭いたり、包んで保管しないようにしましょう。

幅広いシーンで活用できるアイテムとして、ジュエリーコレクションに取り入れてみてはいかがでしょうか。